読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

間柴の雑念

あなたがこのブログを読んでいる間、他の人は前に進む

人生が成功する一番シンプルな方法、それは欅坂46を知ることだ。

 

 

ネットサーフィンをするたびに、

BOSEのスピーカーの広告が出てくる。

 

 

ワイヤレススピーカーが欲しいために

価格や機能を何度も調べていたからだ。

 

おれの物欲につけ込んで

その広告は訴える。

 

Bluetooth搭載なので、どこからでも音楽を流せる。」

 

「驚きの小ささで、置く場所も困らない。」

 

「コンパクトな形から想像できないほどのハイクオリティ、高音質。」

 

はいはい、とつぶやきながら

YouTube

東京03のコントを再び見始めたつもりだった。

 

気が付けば、目の前には

スピーカー購入確定直前の画面が

表示されていた。

 

 

 

イノベーション!」

 

 

 

Amazonで購入確定ボタンを押すときは

絶対にこの言葉を叫ぶようにしている。

 

「この商品は時間やお金を単に浪費するものか?」

「生活の質を上げ、時間や収入などのリターンを得られるか?」

 

という最終審査が通った合図なのだ。

 

 

さて、スピーカーが届いた。

 

ルンルン気分でセットアップが終了すると、

重大な問題に直面した。

 

「流す曲がない」

 

計画性のないおれは、

手持ちに一切音源を持っていなかった。

 

「そうだ!LINE MUSICに登録しよう!」

 

これで流行りのJ-POPや洋楽を網羅して、

社内の雑談やカラオケでも対応してやるぞ♪

 

早速、

 

「流行りのJ-POP」

 

というプレイリストを

シャッフル再生で流してみた。

 

さぁ!!

記念すべき第一曲目は!!

 

「てれれてれれ♪てれれてれれ♪てれれてれれ♪」

 

この曲はなんだろう?

そう思って詳細を見てみると、

 

サイレントマジョリティー/欅坂46

 

との表記が。

 

 

 

「はぁ」

 

 

 

ゾーマの凍てつく波動なみのため息が出た。

 

3文字のアルファベットと2桁の数字が割り振られているグループ名のユニットと同系列のアイドルだということが容易に想像できたからだ。アイドルは嫌いだというか、かなりの無関心だ。

 

なぜ記念すべき第一曲目がお前らなんだ。

大体、なんだ。

サイレントマジョリティーって。

 

静かな大勢?科学的な大人数?それはサイレンスだけども?無音の多数派?

 

横文字を並べておけば

なんでもいいと思ってはいないか。

 

 

しかし、思考を巡らしていくと、

あるワードが捻出された。

 

「..暗黙の掟..?」

「...反抗しない多数派..?」

 

ハッとした。

 

なんとなく、

現代社会に蔓延する

悪しき慣習、しきたりをテーマにしているような

 

そんな気がした。

 

もしかしたら、

割と深いことを言っているのでは!?

 

それに、スピーカからは

さっきから

 

「Yesと言うな♪」

「Noと言え♪」

「そんな大人たちになるな♪」

 

みたいなワードが

かすかに聴こえてきている。

 

胸騒ぎがした。

 

思わずソファから立ち上がり、

スピーカーの元へ走り出した。

 

そして耳を当てた。

 

 

「誰かと違うことに何をためらうのだろう♪」

 

「君は君らしく生きていく自由があるんだ♪」

 

「この世界は群れていても始まらない♪」

 

 

 

ま…

 

 

 

 

間違いない..

 

 

 

 

このコたち..

 

 

 

 

めちゃくちゃイイこと言うてますわああああああ!!!!!!

 

 

 

 

すぐさまパソコンに戻り、

東京03のネタ動画をノータイムで閉じた。

角田、すまん。

 

(※ちなみに東京03のコントは、アニバーサリーウォッシュというコントが面白いので見てください)

 

そしてサイレントマジョリティーについて調べる。

 

サイレントマジョリティ(英: silent majority)とは、「物言わぬ多数派」、「静かな多数派」という意味。 積極的な発言行為をしないが大多数である勢力のこと。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/サイレントマジョリティ

 

 

なんという、

メッセージ性の強さだ。

 

ルール通りに動き、

みなと同じように歩き、

周囲と似たように振る舞う。

 

そして、それを無言で受け入れる。

 

 

ダメだ、そんなのは!

 

 

 

「夢を見ることは時には孤独にもなるよ♪」

 

確かに。

 

バカにされること、多いよな。

前の会社を辞めたときも、そうだった。

 

「選べることが大事なんだ♪」

 

確かに。

 

自分の選択と決断によって、

自分の人生を作っていかないといけないよな。

 

今の自分は、

過去の自分の選択による結果だ。

 

未来の自分は、

今の自分の選択によって作られるのだ。

 

「人に任せるな♪」

 

確かに。

 

自ら切り拓いていかなきゃならない。

何事もby myselfや。

 

「One of themに成り下がるな」

 

確かに。

 

One of themの使い方が

こんなにうまいやつ見たことないわ。

 

「見栄やプライドの鎖に繋がれたようなつまらない大人たちは置いてゆけ♪」

 

確かに。

 

おれたちは進まなきゃいけない。

ゴーイング・マイ・ウェイや!

 

「誰かの後ついていけば傷つかないけど、その群れが総意だとひとまとめにされる♪」

 

確かに。

 

ひとまとめにされる。

あかん、それはあかんよ。

未来あるおれたちで、阻止せなあかん。

 

 

何者なんや、欅坂46

 

 

あまりの感動に、

センターの女の子を調べた。

いや、調べさせられた。

 

平手 友梨奈(ひらて ゆりな、2001年6月25日 - )は、日本アイドルであり、女性アイドルグループ欅坂46のメンバーである[3]愛知県出身[3]ソニー・ミュージックレーベルズ所属[4]。O型[3]

平手友梨奈 - Wikipedia

 

こんな奇跡の存在を生み出してくれて

本当にありがとう。愛知県。

 

中学生時代、バスケットボール部に所属していたが[5]、部活動以外に目標がなく、他のことに挑戦し、自分を変えたいと考えていた

平手友梨奈 - Wikipedia

 

「部活動以外に目標がなく」

 

「他のことに挑戦し、自分を変えたい」

 

思考レベルが学生じゃない。

 

「どうやったら女の子と手を繋げるのか?」

 

そんな悩みしかなかった当時のおれとは全然違う。

今さら、顔から火が出る思いだ。

 

 

 

しかし、一番驚くべき事実はここだった。

 

 

 

 

平手 友梨奈(ひらて ゆりな、2001年6月25日 - )

 

 

 

 

 

 

 

 

ひらてゆりな、2001年6月25日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2001年

 

 

 

 

 

 

 

 

何が言いたいのかと申しますと、 

 

24歳の大人が、15歳の中学生に

人生を考え直すきっかけをいただいたという話でした。